《いろいろリメイク例》

リメイクのご依頼を頂くと、ご依頼者がのモノに対する愛着の気持だったり、モノを慈しむように使われる気持だったりを感じます。

私自身も歳を重ねて少しだけですが“慈しむ”という気持が分かって来たようにも思います、お気に入りを手に入れた時の感動や、使っているうちにわいてくる“愛おしい”感情、そんな気持を大切に少しでも長く使って頂くために・・・・

○ 革製衣類のリメイク例

持ち込まれた革製のジャケット、一部色あせしているもののとても綺麗なブルーのジャケットでした、お客様の希望はとにかく「お任せします、何かに変身させられるなら何でも良いです」とのオーダー(^^;)

実は解体すると割と使える部分が無いんですよ、ボタンが付いてたり穴が空いてたり・・・・

綺麗な部分だけを切り出して出来たのが小ぶりなポシェット、ストラップには和装の帯紐と革のボタンを使ってちょっと小洒落たポシェットへ変身

友人から送ってこられた革のジャケット、羽織ってみたらなんと重い(>_<)

でも、捨てるにはちょっと可愛そうな気もするし・・・・考えた末に袋状のショルダーに決定、友人に連絡すると「A4の書類が入ると嬉しい」とのことだったので使える部分をパーッチワーク風につなぎ合わせてラフな感じのクタクタしたショルダー完成

○ 思い出の品リメイク例

ある日電話で「母にもらったオーストリッチのフォーマルバッグを使わないので何かに作り替え出来ますか?」との内容

工房へ来られて詳しくお聞きすると

※ 買ったときは数十万円した

※ 大事に仕舞っていたら内装にカビが生えていた

※ 買ったお店に修理見積依頼したら14~5万円かかると言われた

※ こういうフォーマルなバッグは持たない

要約するとこんな内容でした、衣類と同様解体してもあちこちにパーツや穴があって使えるところは衣類以上に少ないんですよね

出来上がったのは、ラウンドファスナーの財布、二つ折り財布、キーケース3ヶでした

テレビ放映後に県内の方から電話を頂き「大好きだったかばんが駄目になったんですけど、一部を捨てられないでとってあるんですけど、二つ折りの財布に作り替え出来ますか?」とおお電話、よほどお好きだったバッグだったんでしょうね(^_^)

送ってこられたのは某ブランドの一部、二つ折り財布は20cm角ほど材料があれば内装は革を貼るので充分、こうすれば捨てられずに済んだのかな?

○ ランドセルリメイク例

ランドセル、6年間の思い出が詰まったかばん、それは子供達にとっても親にとってもそれぞれの思い出が詰まっているんだなあと感じます。子供にとっては6年間の学校であった色んな思い出が、そして、親にとっては我が子を6年間見つめてきた思い出が・・・

そんな大切な思い出を大切にする気持のお手伝いが出来ればとても嬉しいことです。

 

これは初めてランドセルのリメイクをさせて頂いた例です、お二人の方からのご依頼で二つ折りの長財布にして欲しいとのご依頼

初めてでかなり緊張しました、何でかって? それは失敗すると替えがきかないと言うことなのでとても怖かったです、おまけにランドセルがどのように組み立てられているか知識が無かったので、欲しい部分が簡単に剥がせるのかさえ知らなかったんですよね(^^;)

分かったことはメーカーによって使っている糊が違うため剥がしにくいのと剥がしやすいものが有るということが分かりました

ランドセル第2弾

ランドセルのリメイクで使える部分は“被せ”の部分なんですが、この被せの大きさが大体20cm×34cm位が平均的のようです

この大きさで作れるモノは二つ折り長財布だと一個とキーケースが一個位作れる大きさです、または名刺入れとキーケースを各一個くらい出来ます