オイルレザーの経年変化

このかばんは一年ほど前に作らせて頂いたショルダーですが、先日、肩ベルトを少しだけ短くして欲しいとの事で工房に帰ってきました。

一年使ってもらって良い感じに色が変化していたのでご紹介します。タンニン鞣しのヌメ革はこうして色が微妙に変化して馴染んで来るのが特徴です。

5年程使用されたヌメ革のキーケース

 

ホックの修理で帰って来たのでステッチもついでに縫い直ししてお客様にお返しすることに、ヌメ革は使えば使うほどに“育っていく”そんな革です。

新しいうちは硬いですが時間とともに手の油で柔らかくそして良い色に変化していくところがヌメ革の良いでもあり魅力でもあります。

3年前に作らせて頂いたオイルバケッタのショルダー、今回ベルトの長さ調整で返ってきましたが、流石にオイルバケッタは良い感じでエイジングしていました。

ショルダーパットの部分のナチュラルヌメも飴色に変化して大切に使って頂いた事に感謝しながらベルトの調整させていただきました(左・作成時  右・3年後)