
画像とは全く関係あれへんやん!(爆)
大崎上島の海は今日もきれいです
明日、髭じいはめでたく還暦を迎えますです。はい、流石に還暦って折り返し点でしょ?昔の人は統計的に人間の寿命も分かっていたんでしょうか?
髭じいは40歳過ぎた頃から自分の誕生日を忘れることが多くなって、誕生日が過ぎてから“あっ、誕生日過ぎてるなあ”みたいなことが多くて・・・・皆さんそんなことない?
でも、そんな髭じいも有ることをきっかけに誕生日を絶対に忘れない様になったんですよ・・・・
5年前の8月29日、知り合いを連れてカヤックで無人島に渡っていたとき、サラリー時代の上司から電話が
“うん?なんやろう・・・”電話に出ると
元上司「川中君、〇〇君が亡くなった・・・」
髭じい「????ええっ??」何をしゃべったか覚えていない
髭じいは人付き合いが下手というか不器用というか、浅く広くお付き合いすることが苦手で、おのずと狭く深くお付き合いすることになるんですが、そんな数少ない心許せる友人の一人が亡くなったという知らせでした。
その友人は札幌に転勤していたときの同僚で、会社が借り上げてくれた一軒家で共同生活を長い間した同僚でもありました。
最初、お互いの距離感も分からずぎくしゃくしたこともあったけど、そのうちお互いの距離感もつかめいつのまにか上手くやっていけるようになった・・・・というか髭じい的には兄弟のような存在やったかな
思い出せば色んな事があったけど、父が亡くなった時と同じくらい悲しかった
葬儀は桜で有名な吉野の実家へ・・・生前「一回吉野へ桜見物に来いよ・・・」って言ってたっけ
それで初めて行ったのが葬式って・・・
出棺が終わるまでいい歳した髭じいは泣き通しで、きっと端から見たらみっともなかっただろうけど、そんなことどうでも良かったんよ、ただただ悲しくて
よりにもよって俺の誕生日の前の日やで、髭じいはそれ以来亡くなった友人が“俺の事を忘れるなよ”って言っているような気がして5年前の8月29日から自分の誕生日を忘れることは無くなりましたとさ(涙)
ほんで、今日はその友人宛にメールで五年間の報告をしたんですよ、物理的にはエラーで帰ってくるけど奴にメールは届いていると思います。
ほんじゃあ、また来年な!