
毎年、正月明け4日~5日に作る物
地方によっていろんな呼び方があるんじゃろうけど、この近隣では“とんど”って呼んでます
子供の数が多かった頃は子供会の行事として子供会が作ってたんじゃけどね、最近は子供の数が急激に減って・・・・
というわけで高齢者?が集まって作るわけです(^^;)
という髭じいも高齢者ということになるんじゃ(T_T)
朝集まって山に材料を調達しに行くことから始まるんじゃけどこれも大変なんよ
稲わら・杉枝・竹・松の枝・シュロの葉などを採取するんじゃけど道路端に無かったら山の中まで入らんといけんしね
小一時間かけて材料を調達したら、組み立て作業なんじゃけど一応決まり事があったりするから髭じいは先輩方の指示通り動くんよ(^^;)

年々お手伝い出来る人の数も減ってきて、今年の人数は6人・・・・・(>_<)
何時もの年より時間がかかってしまいお昼までに出来上がらず、昼食を挟んでの作業となりました
写真では分かりにくいけど、竹の先までの高さは約3mくらいじゃろうか
地域の女性が作ってくれた飾りを付けたら完成!
10日の夕方に海の近くに運んで燃やします、住民の皆さんがそれぞれに持ち寄ったお札やお守りなどと一緒に燃やしますが、その火で餅を焼いて食べると一年健康で過ごせるという縁起担ぎもあるんじゃね(^_^)
何処の地域でもこういう昔からの風習すら守るのは大変な状態だろうけど、髭じいの住んでる地域もこういう行事が維持出来なく可能性が大きい状況なんよね
出来るところまで頑張らんといけんと思いながらお手伝いした一日でした